ブログのことについて、ブログを書いてみたいという方から相談を受ける際にあるものとして、
「ブログを書いていて、意見とか文句とか言われたりしませんか?」
というものがあります。
誰しも、自分が書いたことに対して文句を言われたり、口撃されたりするのは嫌なもの。
これについては、ある2つの提案をすることで、疑問を解消するとともに安心してもらっています。
実は一度も来ていない
「ブログを書いていて、意見とか文句とか言われたりしませんか?」
実は、これまで一度も来ていません。
平日毎日更新として、これまで2年ほど書いてきていますが、そういった意見や文句といった口撃のようなものは、一度もありませんでした。
しかしながら、ブログをこれから書こうという方は、やはり何か言われるのではないかと、心配になる部分はあるようです。
それについては、一度もないという私の現状を伝えつつ、2つの提案をしています。
・そもそも、そう来るもんじゃないと思うこと
・来ると思って出来ることはやっておくということ
という、2つです。
そもそも、そう来るもんじゃない
ブログを書こうとしていた当初、私もいろいろ考えていました。
「間違っていますよ」
「そうじゃないと思いますが」
「記事薄くないですか?」
こういったものが来るんじゃないのか?と、まぁ、いろいろ考えました。
あとから振り返ってみれば、なにをそうまで思っていたのという感じがしますが、これから発信を始めようとする手前、やはりこれは多くの方が考えてしまうことではあります。
しかしながら、こうした意見等は、実はそうそう来るもんじゃないということです。
とはいえ、私の場合は一回目のブログを更新したときに、(ただブログ始めますという宣言の記事だったのに)何か来やしないか?と思っていたというバカバカしい記憶はあります・・・。それほど、何かが来るのではないかと思うわけです。
ブログは、不特定多数の方に読まれるものではありますが、実際にそこまで多くの方が読んでくれるものでもありません。芸能人でもなく、著名人でもないわけで。
ニュースでネット炎上といった記事を見ると、何か言われるのではないかと気になるところですが、意図的にそうした記事を書く場合を除いては、そうそう言われるものではないでしょう。
それでも、来るときはあるでしょうから、ある程度まとも・普通のことを書くなら、気にしても気にしすぎないくらいで良いのでは?という提案をしていますね。
来ると思って出来ることはやっておく
これまで一度もない、そうそう来るもんじゃないとはいえ、来ることは考えて、やっておくべきことはやっておきたいところです。
まずは、ブログ読者の方と毎回やりとりをしたいという場合を除いては、ブログをコメント欄は設けない方が良いです。
記事ごとに、コメントを入れることができて、筆者が「ありがとうございます~」といった返信をするような、コメント欄です。
コメント欄は、やりとりが出来る反面、そこにさらっと意見、文句、あるいは口撃まで、書かれてしまうというデメリットがあります。あるいは、ブログとはまったく関係のない意見広告みたいなものを書かれてしまうこともあり、コメント欄が乱れます。そうなると、余計にさらっと変なことを書かれる可能性もあります。
特に利用したい場合以外は、機能を外しておきましょう。
しかしながら、ブログを使って仕事に繋げたい、営業も兼ねているというケースもあり、そういう場合は読者と何らかの方法つながりたいと考えている場合もあるかと思います。
そうしたことを意識していたこともあり、私はブログにはコメント欄は設けず、当初はお問い合わせフォームを付けてありました。
私の場合、ブログのお問い合わせフォームから来たものも、記事執筆や取材といった仕事関係の依頼のみで、フォームを利用して意見が来たことはありませんでした。現在は、仕事の依頼フォームのみで、漠然としたお問い合わせフォームはなくしています。
私が利用しているのはグーグルフォームというもの。Gmailアカウントがあれば、誰でも無料で利用できるものです。
ブログのコメント欄なら、匿名で書き込むだけで書けますが、問い合わせフォームを作って、名前・メールアドレス・問い合わせ事項といった項目を作っておくと、書かなければいけない事項がいくつもあるので、それだけで文句を言われる防御になるそうです。
誰しも、いわれのない文句や口撃といったものにあうのは嫌なものです。それが、的を得ていないものでも凹むことは凹みます。
ブログを書こうという方も始めてみましょう。いわれはそうそう来るものではありませんが、来ることを想定して、出来ることはやっておきましょう。
編集後記
今日は長めの電車移動があったため、電車でブログの締めをしようと思ったところ、パソコンを持ってきて忘れてしまうという失態・・・。
仕事はパソコンなしでなんとかなりましたが、ブログは書けず。とはいえ、その代わりに電車ではゆっくり本を読めました。それはそれで良かったかな、と。