年始。いま、新しいことをするとか、以前やっていたことを再開するには最高のタイミングです。
そんななか、週末に今年はじめて走ってきました。距離としては、ほんの3キロ。これを契機に再開しようというところです。
新しいことを始める・再開するのは簡単ではないですが、ほんの少しからはやってみれば楽ですし、それをキッカケに続けられるものだったりします。
まず走ってみようと思った話
昨年末にマラソンに出て、その後少し休めていました。
しかし、時間が経つとそのうち、しゃがんだときにスネのあたりが痛むように・・・。
これは以前もあって、走れなくはないけれど、走ると痛い。自分でマッサージしてケアし、ストレッチをやったりして、痛みが消えました。
それが再び出てきて、しばらく走っていませんでした。
しかし、そろそろ走らないと、走ることから遠ざかりそうな気がしたので、若干の痛みを感じつつ、少しだけでもと走ってきました。そうして3キロ。
短い距離でしたが、ひさびさに走ってみて、やはり気分は良かったです。
正直なところ、「少しだけ走っても意味ないかな」と思っていましたが、そんなことはなく、これだけでも走るリズムはつかめたような気がしました。
新たになにかを始める、再開するのは、少し気が重いかもしれません。しかしながら、ちょっとだけも、これっぽっちでも、キッカケとして意味はあります。
まずはこれだけ。これだけでも意味がある
新しいことを始めるとか、再開するといったとき、最初の一回は、とにかく始めてみることに意味があります。
まずは少しというと、「最初は思い切って、沢山やった方が良い」という発想がありますが、これがあることで、始めることすら出来なくなってしまいます。
まずは、最初は少し、これっぽっちと思える量・時間からスタートすることが、まず始めるためのキッカケとなります。
私の場合なら、久々に走るために近所3キロでも走ってみるといったようにです。
年始から新たに勉強をするなら、最初の一回から時間を取って3時間やろうとするのではなくて、15分1ページでも始めてみる。
早起きを始めてみるなら、いつもより30分だけでも早く起きて、まずはゆとりを持って通勤することからスタートする。
確定申告の準備を何もしていないなら、まずはレシートを月別にしてみる・レシートを一枚入力してみる。
まず、始めてみることで、その一回でスタートすることはでき、弾みがつきます。そして続けることができる。
そして、小さい一回一回でも、確実に少しずつでも身になっています。
誰に何を言われても、小さくてOKという発想
小さく始めて、そのうち一回一回が大きくなっても良いし、そのままでも良いと思っています。
勉強も、一日1ページが時間的に最適なら、それはそれでOK。
走るのも、2~3キロで良いと思えるならそれはOK。
早起きだって、20分30分の早起きだってOK。
これまで、なにかをやっているという話になったときに、「私は結構やってますよ、これくらい」と、さもそれでは話にならないと言われたようなこともありました。
しかし、そういう人はそういう人。そうやってやる人もいれば、小さく続ける人は小さく続けていくことが正攻法。それでOK。
なにか言われると、それが間違っていることでも凹みますが、自分は自分と切り替えていくことです。
極端にやろうとしても、続けられなければ意味はありません。
年始。これから始めようとすること、再開したいことがあるなら、これっぽっちからのスタートでも十分価値はあります。
編集後記
連休明けての火曜日。今日から仕事始めという方も多いようです。
私の場合、仕事は良いのですが、ブログが平日更新なので、連休明けは若干の負荷を感じています。
これから連休なら安堵、連休明けは負荷。このリズムは結構心地よかったりもします。(笑)