仕事を進めるとき、家事をやるときなど、今やっているコレに集中するようにしています。
そのあとの段取りは取るにしても、後先を「ああだこうだ」と考えない。
後先を考えると面倒になってしまう。それならばということで、考えないようにしています。
仕事は今、このひとつに集中してやる
A案件、B案件、C案件と、仕事を進めていくなら、Aに取り組んでいるときはAについて、BをやっているときはBだけと、仕事をやっているときは考えて、その最中に後の仕事のことは考えないようにしています。
Aをやりつつ、Bのことが多少は頭に浮かんできますが、浮かんでもそのまま、元の仕事に戻ります。
このとき、Bで良案がない場合に、良いアイデアを思い付いたようなときはメモをとったりしますが、意味もなく考えたりはしません。
そうしている理由は単純で、今やっていることと別のことを考えたときは、大抵は面倒に思うからです。
面倒に思うのが嫌だから、後先は考えない
Aの仕事をやりつつ、Bの仕事について考えて面倒に思うのは、頭だけで考えてアレコレやるからに他なりません。
まだ全容がつかめない仕事に対して、「こうして、ああして」と考えると、行きつく先はあまりポジティブではないことが多いです。
「もしかしたら、こじれるかもしれない・・・」
「あれについては別の資料も頼まないといけないかもしれない・・・」
といった、不用にネガティブを連想させてしまうこともあるかもしれません。
実際に次に取り掛かってみれば、案外そういった問題は起きないということがほとんどです。勝手に考えているだけだったりします。勝手に面倒を作っている。
それならばということで、後の仕事については考えないようにしています。段取りはするにしても、アレコレ考えない。
後先を考えないというのは、仕事だけではなく、家事にも有効です。
お皿洗い、風呂掃除、洗濯・・・とあれば、今やっていることに集中します。皿洗いの最中に風呂掃除のことは考えません。きっと面倒になるから。
仕事全般は、今やっていることに集中して、終えたら次をやりながら考えればいい。
それが結果的に良いパフォーマンスを生むと思っています。
電車の移動が一番分かりやすい
後先を考えて面倒に思うのは、電車での移動が分かりやすいです。
地下鉄からJRに乗り換えて、さらに私鉄に乗り換えるとしましょう。
地下鉄に乗っているときに、この後にJRに乗って、それから私鉄に乗って・・・と考えたとき、だいたい面倒に思ってしまう自分がいます。
行き先があるので結局は乗るわけですが、その行程を意図的に考えないことで、面倒に思うことを回避できます。
面倒なことは実際に面倒であるかは別として、面倒と思うことが面倒です。
面倒に思わないために、後先を考えないようにする。ひとつのコツです。
編集後記
けさは、6時起床。
昨日は都内での交流会に参加。いろいろおもしろい話が聞けました。
ただ、久々に帰宅が遅くなり、0時に就寝。今日はリカバリします・・・!