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おとといの日曜日、いつもその時間につけている「ちびまる子ちゃん」を見ていると、普段は特に何も意識することなく見ているところ、ついついメモ帳を出してメモしてしまいました。
今日はそのエピソードからメモしたことと、そこから得ることが出来た気づきについて、考えてみたいと思います。
まる子の5分前行動
おとといの「ちびまる子ちゃん」は、まる子がある出来事をきっかけとして、生活に5分前行動を取り入れるという話でした。
ある朝、まる子は学校に出かける前に朝食をとっていたところ、気付けば普段なら学校へ向かっているはずの時間であることに気づき、急いで準備して学校へ行く。
そして、急いで学校へ着いたが、まだクラスの半分くらいの生徒しか来ていない。教室の時計を見ると家を出た時と同じ時刻を指していることに気づく。
そこで、まる子は昨日の夜に父のヒロシが居間の時計が調子悪いと言っていじくっていたことを思い出す・・・。「いえの時計は5分時間が進んでいたんだ」だと。
とはいえ、まる子はいつもより早く学校へ着いたことにより、その日一日をゆとりを持って過ごし、翌日からも5分前行動を心がけようとするという風に話が進んでいきます。
そして翌日まる子は5分早く自宅を出て、ゆとりが出てきて、「いつもより早く出るといつもの道も普段と違って見える」といったようなことを(少し曖昧です)口にしました。
そこのシーンで、メモ帳を引っ張り出してきてメモを取ったのです。
結果的にまる子はある理由から5分前行動はやめてしまって、またいつものごとく遅れて怒られる・・・という話に落ち着くのですが、5分行動を早めることで、気付きが得られるというところに妙に納得してしましました。
ということは、5分前行動だけじゃなくて、他のちょっとした違いも生活に落とすことで、それぞれ気づきが得られるのではないか?と思ったのです。
いつものリズムにちょっと変化をつける
いつもは定時行動をしているところを5分前行動にする。これは本当に些細なことかもしれませんが、確実にいつもの生活リズムとは違ったものになります。
5分前行動に切り替えたということは、電車通勤をイメージしたとき、いつもは朝に駅まで猛ダッシュして道路も車の間をすり抜けるように渡り、駅に着いたらエスカレーターの右側を駆け上がる。そして予定の電車に滑り込み、到着駅に着いたら駅から会社まで再びダッシュ。
たとえば、こういうリズムが出来ている人が、5分前行動にして、駅までは普通に歩き、エスカレーターは左で立ち、電車が来るまで少し待つくらいでホームに着く・・・。こんな感じになるとすれば、猛ダッシュのときの景色やすれ違う人々に気を留める余裕も生まれ、余裕がない状況と比べれば、いろいろな気づきが得られるでしょう。
こうやって、いつものリズムにちょっとだけ変化を付けるということが、いつもの毎日に変化をもたらすというわけです。
ほかにも、いつも決まって通る道とは違うルートで歩いてみる。もし選択肢があるなら電車も違う路線で行ってみる。いつも昼ごはんはだいたい決まった店が多い場合には違うタイプの店にしてみる。
あるいは、自宅内でなにか変化を付けたいのであれば、朝少し掃除をしてみる。フルーツを食べてみる。トマトジュースを飲んでみる。
自宅内外でも、仕事でもプライベートでも、自分のなかでのルーチンな行動に、若干の変化を付けるということです。
おそらく、小さいながらも何らかの気づきや、普段なら出てこない発想が出てくるのではないでしょうか。
しかし、ちょっとした変化でも、やるは難し
ちょっとだとしても、いつもの行動に変化を付ければいつもとは違うなにかを感じ取ることが出来る。まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。
「そんなの当たり前だよ」「ちょっとじゃ意味ないよ」
とでも言われそうな気がしますが、実はそれでもやるのは難しいんじゃないかなとも思っています。やるは難しってやつですね。
5分前行動をするにはいつもより早く動かなければいけないので少し早起きが必要ですし、ルーチン化していることを違うやり方でやるのは人間みんな抵抗を感じるのではないでしょうか。
「当たり前」「ちょっとしたなにか」
だとしても、ちりも積もれば・・・を期待してやってみる価値はあるはずです。
いつもとは少し違う変化、探してやってみたいと思います・・・!
編集後記
今日は一日、横浜川崎にて仕事。
帰りに初めて、ラゾーナ川崎に立ち寄ってみました。
結構すごい施設でびっくり・・・。一通りふらついてみました!
ついでに買い物も・・・久々でした。