12月も後半になってきて、今月末までに上げたい仕事でタイトなスケジュールになってきている方もいるかと思います。
次から次へと仕事は処理していかなければならないんだけれども、どうもハードルが高い仕事ってあるんですよね。
気になるんだけど、なかなか手が出ない・・・重い腰が上がらない・・・という仕事が。
今日は、そんな仕事をいかにしてやるか?について書いてみました。
今週、なかなか手が出ない仕事に着手した話。
今日のブログのテーマは、なかなか手が出ない仕事をいかにしてやるか?となっています。
というのも、実は私自身がこの半月ほど、なかなか手が出ない・・・腰が重い仕事があって、やらなければならないとは思いつつも、なかなか出来ずにいる状況にありました。
この仕事はまだ期限は来ていないのですが、手元に来てから半月ほど経過していました。
やらねば・・・しかし、まだだ・・・。先に別の仕事を・・・。という感じでしたね。
しかし、先日税理士仲間で集まったときに、なかなか手が出にくい、ややこしさのある仕事の話になり、そこで「丸一日かかった」という感想を聞いているうちに、「俺もそろそろやらないといかんなぁ」という気になりました。
その仕事については、先延ばしをすればするほど、頭の中ではどうやるか考え続けていて、何やら常にその仕事が頭の片隅にいるような感覚になっていました。
そして、ようやく手を付けたのですが、実は思っていたほど大変ではなかったのです。
手を付けて、探ると分かる仕事の容量
その仕事は、核となる部分があって、手を付ける前はその部分が自分の思考のなかで大きくなっていました。
その核に行く前に、先に道のりがあって、その道のり的な仕事を先に徐々に片づけて、核の部分に入り込んで、核をあとにして、後片付け的な処理で終える・・・という感じを想定していました。
想定段階で、核の部分が大きくなっていたのが起因して、どさくさに紛れて入り口から道のりまで大きくなってしまって、なかなか手が出ない状況になってしまったのでしょう。
しかし、実際に手を付けてみて、一歩一歩歩んでいると、実はそこまで険しい道ではなく、一か所一か所は、そこまでインパクトのあるものではなかったのです。
仕事は、手を付けてみるまで容量、レベルは分からないものなんですよね。
今週、実際に手を付けてみて、核の部分の手前まで持って行って、打ち合わせを経て核の部分に取り掛かれるという段階まで持っていけました。まぁ、これから核の部分なんですけどね。
それでも、容量・レベルがある程度分かったことで、頭で考えるよりは、重いものではなかったと思えました。
私の場合、この思考で仕事の難易度を勝手に上げるということをたまにしてしまいます。
とにかく、一か所から手を付けてみる。
なかなか手が出ないかな・・・と少しでも思い、置いてしまう前に手を出す。
できるところ、やりやすいところを攻めて、外堀を埋めて核に迫る、という感じでしょうか。
出来るところからやる・頭で膨張させない
実際、仕事にしても、自宅でやるのが億劫になる部屋の片づけや掃除・モノの整理などは、放っておけば放っておくほど手が出にくくなります。
この、なかなか手が出ない仕事は、手が出やすい仕事があるからこそ、手が出なくなるわけです。
もともと、手が出やすい仕事もそれしかなければ、それすらも置いておくと手が出にくくなりそうです。
仕事はなるべく早く手を付けて、探ってみる。特に、「後でいいかな・・・」と、無意味に流した、流したいと思った仕事は手が出なくなる可能性が高いので、取り掛かれるタイミングにあれば早めに出来るところからやってみて、頭でアレコレ考え膨張させないのがコツですね。
当たり前といえば当たり前ですが、潜在下ですぐにストッパーがかかるので、意識しておきたいところです。
編集後記
今日は夕方、昨日聴き終えたセミナー音源の実習をしようと新都心コクーンのカフェへ。
平日の夕方、結構カフェは空いてるかなとも思っていましたが、なにかの集まりが終わったばかりのようで、店内は結構は混んでいましたね。
あるいは年末近いからなのか・・・。