昨年末の段階で、年が明けたらすぐに、ブログに新しい項目を設定しようと考えていたのですが、年が明けてもすぐには動けず、先週末になってようやく準備を開始し始めました。
年末の段階では、1月1日のうちに上げてしまおうというつもりでいたのが、ズルズルきてしまっています。
先延ばしをしてしまった原因は明らかで、ついつい明日の自分に期待してしまっていたというところにあると思っています。
年末の構想。先の自分を想像する。
年末は、その年が終わり、新しい年が始まる直前。
それこそ、もう今年は終わりなのだからと、ある程度のところまでくると、やり残したこと・これからやりたいことは、すべて年明けに回してしまおうと思いがちです。むしろ、時間は限られているのだから、そうせざるを得ないのですが。
そんななか、来年はあれをやろう・・・。これをやろう・・・。と、いろいろ考えていたわけです。
そのなかのひとつがブログのなかのコンテンツを追加してみようという案。
年明けの自分が、サクサクと、バリバリ準備をして、元日の夜にはアップしている様子が浮かんでいました。
しかし、元日中にはアップ出来ず・・・。というかまだ手がついていませんでした。
構想していた自分はどこへ行ったのか!?
よくよく考えてみると、これって、今日出来ることを明日に先延ばしするときによく考えることで、
「明日の自分は今日の自分とは違う」「明日の自分はスター」のようなイメージが引き起こすミスマッチだったのです。
今日の自分と明日の自分
今日中にやらなければいけないこと。今日中にやっておきたいこと。本来は今日のタスクであることが、まだ出来ていないということはあります。
そんなときに、明日早起きをしてやろうとか、明日超高速で仕事をすれば出来るとか考えたりすることってありますよね?
あるいは、期末テストの前夜に、今夜は切り上げて当日の朝に早く起きて取り掛かって、頭に叩き込もうと考えたり。
こういうパターンは、だいたい次の日もうまくいかないことが多いです。
先ほどの私の年末から年始への自分期待と同様に、明日の自分に最大限の期待をしてしまって、結果うまくいかずに転ぶというパターンです。
人であるからか、こういった考え方をついついしてしまいます。
しかし、結果的には、「今日の自分と明日の自分は同じ自分」だと、認識しておくべきで、今日の自分から逃げそうになったときには、そのことを思い出してブロックする必要がある。
今日取り掛かるのが面倒であったり、嫌であったりすればするほど、明日の自分への期待値は最大化されるというわけです。
これを繰り返すと、いつまで経っても進まないし、終わらないし、フラストレーションがたまる一方です。
私は、年末に考えていたことの繰越しについて、当たり前のことながら気づき、なんとか早めに軌道修正できたかと・・・。
今日の自分と明日の自分は同一線上
この、明日の自分に過剰に期待することによるミスマッチは、「今日の自分と明日の自分は同じ」であると認識することが必要ですが、案外難しいのかもしれません。
これは考え方で、今日の自分と明日の自分は同じフロアの同一線上にいると思えば良いのではないでしょうか。
頭で考えるときの明日の自分は、今日と明日というフロアが別で、区切られているという考えから過剰の期待を生むんじゃないかと。
日付は違う日で、区切られてはいるけれど、自分は自分で同じ自分には変わりなく、自分は区切られてはいないという考え方です。
だとすれば、今日やらないあることは、翌日もやらないわけですね。
それならば、今日の自分に期待しよう。
こう考えて、私の場合は、考えているブログの項目を早めに前倒しして、上げるのが先決ですね・。
今週中には・・・!
編集後記
今日は税理士会の月例会でした。
途中、司会をする役がありましたが、こうやって大勢の前で少しでもなにかを話すというのは、なかなか出来ることではないので、こういう役・仕事もありかと思っています。
今後話す仕事を軸のひとつとするなら、大なり小なり話すことは積極的にやって慣れることが必要かと。
やることは、なにかのためになることで意味が出てきますしね。