読書やセミナー参加、人の話を聞くなどといった、インプット。
インプットは、アウトプットがあってこそ活きるもので、インプットだけでは疲れてしまいます。
実際、インプット疲れというワードもある今日。
インプットに疲れているなら、もっとアウトプットをしましょう。
インプットだけでは、疲れてしまう
インプットは、アウトプットの対照です。
インプットがあるのなら、アウトプットもあってしかりです。
天秤の片側にインプットだけを積み重ねて、もう一方のアウトプットの方には何も載せないでいれば、インプットの方だけ重くなり、アウトプット側は浮き上がります。
それを想像して分かるように、インプットだけをやっていると、疲れてきてしまいます。
実際、インプット疲れという検索キーワードもあるようで、インプットに疲れている人は多いと聞きます。
インプット疲れと聞いて、かつての自分も相当インプットに疲れていたことを思い出しました。
ブログを始める以前は、インプットばかりしていました。私のインプットのメインは、読書です。
読書をしてインプットをすると、もちろんそれを活かしたいと思います。あるいは、気分が盛り上がったり、頑張る気になったり。
しかしながら、アウトプットの先はなく、モヤモヤします。ぶつける先がない。
ではどうするか?また本を読みます。インプットの穴を、さらにインプットで埋めます。
インプットばかりの繰り返しで、さらにモヤモヤしてしまいます。そして、疲れます。
やはり、インプットをするからにはアウトプットをしなければ、明らかにバランスが悪いということの表れなのでしょう。
ならば、もっとアウトプットをしなければいけません。
インプット疲れはアウトプットで癒す
インプットをいくらインプットでごまかしても、どうしたってごまかし切れません。
インプット疲れは、アウトプットで癒すしかありません。
これに関しては、考えてみれば当たり前のようにも思えます。
ご飯は腹八分目で食べるのが楽しく、おいしいのであって、どんどん食べ続けていけば苦しくなってしまいます。食べることは、食べて、運動して、身になる。
8時間寝たあとに、さらに8時間寝ろと言われれば、なかなか寝付けない。適度な睡眠を体は求めています。
インプットとアウトプットも同様で、アウトプットのないインプットは疲れて当然という話です。
しかしながら、問題はどうアウトプットをすれば良いのか?
先日読んだ本に、このあたりのことが多く書かれていました。
どんなことでもアウトプットである
Microsoft社の元社長である、成毛眞さんの、
「インプットした情報を『お金』に変える 黄金のアウトプット術」という本を読みました。
この本では、日本人はアウトプットが不足しているから、もっとアウトプットをしなければならないということを提唱されています。
そして、アウトプットの表現はいろいろな角度があることを教えてくれます。
アウトプットをするとなると、小難しく考えてしまうもので、行動に移さなければいけないとか、仕事で活かさなければいけないとか、そう考えてしまうものです。
まずは、Facebook等のSNSで読んだ本のことについて書いてみることから始めよと言われています。
あくまで、自分で書くことが大事だと。いいねを押すだけではアウトプットでない、と。
あるいは、話すこと。それこそ飲み会もアウトプットだという話です。飲み会!?
また、自分の見た目のファッションですら、アウトプットになり得るということも書かれています。見た目!?
最後まで読み終えた後で、アウトプットの敷居はぐっと下がりました。
ブログでアウトプットはいけるとは思ってはいましたが、ブログを書いていても、まだインプット疲れはあるような気がしています。おそらく、まだインプット重なのでしょう。
同様に、インプットに疲れている人は多いのだろうなと想像できます。やはり、アウトプットで解消するほかないでしょう。
この本を読みながら、自分のかつてのインプット疲労を思い出し、これを書きとめておいた方が良いなと思い、書いてみました。
とはいえ、まだまだインプット疲れは残っているので、自分を取り巻くすべてでのアウトプットを、トライしてみようと思います。
編集後記
けさは、5時半起床。
先週から、ホームページの方に、別個で税金記事を書いてます。
2・3日で一記事。少しずつ書き進めていく予定です。