今日は、私が高校生の頃から聴いているバンド。HAWAIIAN6の話。
個人的にマニアックな話です。(笑)
HAWAIIAN6というバンド
私が高校生の頃から聴きはじめ、これまで15年以上にわたって聴いてきているHAWAIIAN6というバンドがあります。
ちょうど、高校生だった2001年から2004年ころは、日本のインディーズ(メジャーレーベルではない、マイナーなレコード会社からCDを出しているバンドなどを指す、あるいは出していなくても、小さいライブハウスで活動している)バンドのシーンが結構盛り上がっていて、マイナー志向が強い私は、好んで聴いていました。
そのなかでも、私が聴いていたのはパンクロックで、イメージしやすいところといえば、2000年頃に活動していて、最近復活したハイスタンダード(ハイスタ)などは有名です。
相当ざっくり言うと(当時、親が聴いて思っていただろう感想で言えば)、うるさくて激しい音楽を好んで聴いていたということですね。
そうしたときに知って、メインで聴いていたのがHAWAII6というバンドでした。
私は、やや暗い感じの音程で、当時やっていたギターでいくとマイナーコードが好きで多用していたりと、叙情的な音が好きなのですが、HAWAIIAN6は、まさにそうした音楽で、2002年にピザオブデスというインディーズでは有名なレーベルからCDがリリースされてから、そればっかり聴いていました。
当時出たのが、SOULSというアルバム。
まぁ、CDジャケットを見て、だいだい思うような音楽です。(多分・・・
その当時で、CDは結構売れていたと思うんですよね。そして、これを受けた全国のライブハウスをめぐるツアーのチケットも、ほぼ即日ソールドアウトしていました。私も、下北沢シェルターや当時の熊谷ヴォーグあたりのライブハウスまで行った記憶があります。今も鮮明に覚えてます。
この頃から5年ほど、ライブハウス行ったり、CD買いまくったりということをしていて、バイト代はほとんど、そこに費やしていましたね。
そして、大学卒業くらいのときを境に、ぱたっと行かなくなったのですが、HAWAIIAN6を含め、特に好きだったバンドで継続しているバンドは、CDが出るたびには買って聴いていました。
そして先日、HAWAIIAN6が20周年という区切りで、新しいアルバムを出しました。
それが、Beyond The Reach
20周年を迎えるHAWAIIAN6。デビュー時を彷彿とさせる・・・という言葉がAmazonのコメントにあり、楽しみにしていました。
このアルバムを巡って、「すげえな、継続して前線で偉大・・・」と思う、あることがあったわけです。
小さなことだが、偉大だなと感じた衝撃的なこと
ニューアルバムは10月4日の水曜日リリースということで、前日の夜に、北浦和のディスクユニオンまで買いに行ってきました。
ディスクユニオンは、パンクロック・ハードコアやメタル、そしてジャズなど・・・広いジャンルではありつつも、結構マニアックなものまで扱っている、中古メインのCDチェーン。これが、埼玉には北浦和にあります。
学生の頃も、いつもここで買っていたので、久々に寄ってみました。
入店して、入り口付近にニューアルバムのポスターは貼ってあって、同時発売のDVDは置いてあるが、CDは置いていない・・・。
一応、店内をぐるっと回って、それでもないので、「まだ入荷してないんですか?」と聞いてみると・・・
「申し訳ありません、売り切れちゃいました」と。
「えっ、そんなことあるんです??」
「そうですね、人気ですからねぇ」と。
まぁ、そういうわけです。
AKBとかEXILEとかといったメジャーなシーンからすれば規模は違いますけど、今もこのシーンでは相当人気があるということでしょう。
高校の頃聴いてたときから、しばらくはライブも行ってたし、いい音楽で人気があるということは肌感覚で分かっていましたが、ただCDだけを聴いていた、この10年くらいは、どれほど人気なのかは分かっていませんでした。ただ、あの頃が相当盛り上がっていたという記憶が強いので、その頃以上とまでは思ってませんでしたね。
しかし、今もそれ以上の人気があるということで、
「20年ほどの期間を、前線でやるということは、こういうことか」と、衝撃を受けずにはいられませんでした。
私にとっては身近なことで、有名な演歌歌手が30周年というのはイマイチ響かないのですが、リアルに感じたところとして、衝撃でしたね。
店を出て、すぐにAmazonで注文しようも、すでに遅し。10月12日入荷予定になってました。
実は、10月6日現在で、まだ買えていないし、聴いてません。これは、CDで聴きたいので、データでは買いません。
別のサイトから、週末、届く予定です。
オススメのバンドとCD。アレコレ
相当プライベートな話題でしたが、HAWAIIAN6と継続する偉大性をリアルに感じたので、新譜をまだ聴いていないくせに、書いてしまいました。
週末聴いて、あとで追伸でも書き足します。
HAWAIIAN6、すでに上げたSOULSというアルバムも良いですが、直近で出たアルバムも良いです。
Where The Light Remains
また、違うバンドでいえば、BRAHMANというバンドも継続して聴いてきています。
結構激しめです。ボーカルのTOSHILOWは、メディアにもよく出てます。CMにもたまに出てますね。妻は、女優のりょう。バンドとしては、男臭いですが、カッコいいです。
数年前に、ベストがでてます。
このあたりを聴きつつ、週末を待ちたいと思います。
編集後記
思い立って、プライベート的なことでブログ書いてみました。
こういう記事はほとんど書いてないので、いいかなと。
HAWAIIN6は、好き好きあるでしょうけど、聴く人によってはハマると思うんですよね。
ちなみに、ハワイアンミュージックとは何の関係もないです。ハワイの人でもありません。ギターボーカル・ベース・ドラムのスリーピースバンドです。
では、また。